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こんにちは聖也です。

日頃から“自分の死”について考えている方はいらっしゃるでしょうか?

先日行った今年度の安全大会にて大貫診療所の院長である榎本先生から質問されたことです。

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先生は、学生時代に感銘をうけた「地域医療はまちづくりの一環である」という言葉を実現させるために、宮崎医大での勤務を経て奥様の地元である延岡市で開業された方で、医療と地元とのより良い関係つくりに活躍されています。

そんなアクティブな先生と『幸せな医療』というタイトルから、楽しい健康つくり!!的な話しかなと勝手に思っていましたが、まさかの「自分の死」

う~ん、ダークサイド・・・

日頃から事故死と無関係とは言えませんが、あまり考えたことはありませんでした。

しかし、先生の質問に答えていくうちに自分がどうやら

 ① 長生きしたい! でも、延命治療はうけたくない・・・
 ② 家族に迷惑をかけたくない! でも、孤独死はいやだ・・・
 ③ とりあえず、自宅でぽっくり死にたい!!
 
という死を望んでいることを知りました、支離滅裂で超わがまま(笑)
でも、参加した殆どの方が同じような死を望んでいたようで一安心。

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しかしこの後、看取る人や場所の不足問題や、誰にも迷惑をかけず死ねる人はいない!!という理想と現実のギャップの話しを聞いて

 ① どんな状況や環境も楽しめる生き方をしたい
 ② 家族や地域の人に迷惑をかけれる関係つくりをしたい
 ③ そして延命治療はせずに
 ④ やっぱり自宅でぽっくり死にたい

という、死を希望するようになりました。

もし突然、自分が倒れ緊急搬送された場合「もうダメかもな~」という時は
是非、庭先に戻し ぽっくり死なせて頂くように宜しくお願いします。

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榎本家の皆様、ありがとうございました。
(安全大会後の懇親会にて)

「皆さんは、人生の最後を迎えたい場所を造るお仕事をしている」という言葉が、とても胸に響きました。

 

 

 

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