あらしのよるに

 

 

 

昨日の夜は、

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」と「犬と笛」を

読んで眠りにつきました。

 

台風が来ると聞き、

きっと、時間を余してしまうなと思い・・・・

単行小説を買っていました。

 

台風は昨日のうちに過ぎ去ってしまったけれど、

思っていたより・・・・時間というものは余らないみたいで・・・・

小説を開く時間をつくってはくれませんでした。

 

なので、寝る前に一つでも・・・・と、

やっと手に取ることができました。

 

彼の作品は主に、短編小説が多いので

少しでも・・・という時に読みやすいですよね～。

 

 

 

昨日読んだ「蜘蛛の糸」は、

小学生のときに、あれは劇だったのかな～？

それとも朗読だったのかな～!!?

　

そこをはっきりと覚えてないんですが・・・

小学校も『文化祭』ていうのかな??

で、「蜘蛛の糸」の何か？笑・・・・をしたことを覚えています。

 

小さいながらに、お釈迦様の優しさと厳しさが

私は衝撃的でした。

 

あと・・・・素直に思ったことは・・・

「くもは、大事にしなきゃ!!!!」でしたね～。

 

小学生っぽいな～発想が・・・・笑``

 

そういえば、小学生にしては難しい題材だったような気がします。

今思えば、

 

まだ、他にもしたんだけど・・・・覚えがないな～?!!

寒かったぐらいしか、記憶がないな～。

 

冬の体育館は、心底冷えますから

座布団を各自持参で、見ていたのを覚えています。

 

 

 

短編小説が多かった芥川龍之介ですが、

一方で、長編を物に出来なかったそうです。

 

「僕の将来に対する唯ぼんやりした不安」

という言葉を残して自らの命を絶った彼ですが、

 

 

 

何を、見つめ・・何を思っていたのかは、

何度作品を読み直しても、

真実は語られることはないのだな～と思いながら、

読みふけっていました。

 

 

 

昔は、新しい作品ばかりを手にとっていたんですが、

最近は、今でもこよなく愛されている方々の作品が

また、気になって読むことが多いような気がします。

 

また、改めて作品の良さを感じるのもいいな～なんて、

思ってみたり・・・・。

 

ｂｌｏｇの勉強になるので、

小説はやっぱり私にとって大事な要素なんです♪

 

文章がもっと、もーっと上手になって、

ｼﾞｬｽちゃんみたいに、

みんなに愛される・・・・愛されｂｌｏｇになりたいな～☆

なんて、思っちゃったりするわけで。

 

 

まだ、まだ私もこれからです。

 

 

 

 

ちひろ