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先日、U様邸の上棟式を迎えました。

 

皆さん上棟式の始まりを知っていますか?

上棟式は平安時代初期から始まり、居礎(いしずえ)・事始め・手斧始め(ちょうなはじめ)

立柱・上棟・軒づけ・棟つつみ等の完成まで の建築儀式が数多く行われていたそうです。

 

江戸時代になるとこれらの建築儀式を代表する形で、

上棟式だけが行なわれるようになったそうです。

 

祭神や産土神を祭り、この家の安全や完成までの無事故を願うのです、

 

祭神は屋船久久能知神(やふねくくのちのみこと)、屋船豊受姫神(やふねとようけひめのみこと)

手置帆負命(たおきほおいのみこと)、彦狭知命(ひこさしりのみこと)です。

 

棟札にもこの祭神の名前が書かれています。

木の神の久久能知神、

食物・穀物を司る女神の豊受姫神

工匠(工作を職とする人)の守護神の手置帆負命と彦狭知命、

 

手置帆負命と彦狭知命は天照大神が天岩戸に隠れたときに

天御量(あまつみはかり)をもって木を伐り、

瑞殿(みずのみあらか)という御殿を造営したと言われています。

そこから、工匠の守護神と言われ上棟式に欠かせない祭神となったのでしょうね

 

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この日も沢山の方が集まり、そして喜び合いました。

きっと祭神や産土神も大喜びをしていたでしょうね、

とても楽しい時間だったようです。

 

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奥様手づくりの桜餅

とっても美味しくってみんな2・3個ペロリっと食べたようです。

もちろん私もパクパクっと食べちゃいました♪

 

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上棟式にはいろんなエピソードや思い出があります。

一軒、一軒、建てる家が違うように・・・

お施主さまも違うから・・・思い出も沢山。

 

いい日を迎えられたこと、こうやってみんなで喜び合えることが

忘れ去られていく何かを忘れないために大事な事なのかもしれません

 

 

 

 

 

ちひろ

 

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