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九州国立博物館へ「ボストン美術館 日本美術の至宝」を見に行ってきました
海を渡った「まぼろしの国宝」たち
法華堂根本曼荼羅図(ほっけどうこんぽんまんだらず)
馬頭観音菩薩像 (ばとうかんのんぼさつぞう)
白衣観音図 (びゃくえかんのんず)
吉備大臣入唐絵巻(部分) (きびだいじんにっとうえまき)
平治物語絵巻 三条殿夜討巻 (へいじものがたりえまき さんじょうどのようちのまき
なかでも私たちを魅了したのは
長谷川等伯 龍虎図屏風 (りゅうこずびょうぶ)
曽我蕭白 雲龍図 (うんりゅうず)でした
龍虎図屏風は寅年生まれの息子と辰年生まれの甥っ子のようで
絵の中に佇む、この二つの力強い姿に見惚れてしまいました
雲龍図も圧倒的な存在感
でもどこか愛嬌のある龍の表情
近寄ってみたり、遠退いてみたりとするのも
十メートル超える絵だからこそ出来る「見る楽しさ」なのかもしれません
3月17日(日)まで九州国立博物館の方で展示されていますので
機会がある方は、是非足を運ばれてみてください
まきのやさんのパンやチョコレートをお土産に
このパン屋さん、いつも「売り切れ」で閉まっていることが多いんです
どうも今回の旅、「ラッキー」が沢山詰まっているようです。
今回もまた素敵な出会いや発見がありました
空や山の表情や
人々の言葉、優しさに触れたとき
人は旅をする喜びと同時に自分の住む町の良さに気付くのでしょう
だからこそ私たちは歩くことを止めないのかもしれません
ちひろ