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朝から優しい写真が届きました。
花かんざしをあしらった懐紙が一枚。
花かんざしの意味は「小さいところにも花が咲く」
想い一杯に花を咲かせておりますが、
想いばかり一杯で至らないところがあったらすみませんとの
意味が込められています。
懐紙一つ一つに込められた意味を調べてみるのを面白いかもしれませんね。
懐紙(かいし)と言ってもいろいろな呼び方があるそうで
懐紙と書いて「ふところがみ」
畳紙とかいて「たとうがみ」
二つに折り畳み懐に入れることからそう呼ぶそうです。
現代のように、テッシュペーパーなどがなかった時代
懐紙を懐に収め、手や口元を拭いたり
鼻をかんだり、お菓子を包んだりと使っていたそうです。
中にはこんな使い方も、
懐紙に「〇〇で待っています」と綴り、想い人に渡していたとか
連絡を取る手段がない時代だからこそ紙に想いをのせていたのでしょうね。
便利じゃないからこその良さというものなんだなと
この写真を見ていて思いました。
皆さんも是非、懐とまでは言いませんが
バックに一つお気に入りの懐紙を忍ばせておくのもいいかもしれません。
ちひろ
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