ウッドデッキ

こんにちは聖也です。

夏真っ盛りを向かえ、外で頑張ってもらっている職人さん達が大変な季節ですが皆様は夏バテや熱中症にはなっていませんか？

僕は例年と比べると図面を描いたり打合せをしていたりと、屋内で過ごす時間が長くなったと同時に、エアコンの風にさらされる時間も長くなり暑さに対する免疫が少しずつ低下しているような気がします。

やはり適度な屋外活動を行い健全な汗をダラダラ流す時間は健康な体を保つ為には必要な時間だということを痛感している夏です。

かといって、暑さや匂いに耐え我慢大会をするという訳にはいきませんので・・・
やはり“夏涼しい”というテーマは家造りはもちろん、健康な体造りにも大切なものなんですね。

どうしても建築脳の僕は、すぐに断熱や日射遮蔽による工法的な部分で“夏涼しい”を考えてしまうのですが、本能に忠実な子供にかかると“夏涼しい”家造りに欠かせないのは『プールが置ける場所』みたいです。

まさに『体と心の涼と健康』を兼ね揃えた理想的な夏の過ごし方かもしれませんねｗ
なかなか出てこないので奥さんは大変らしいですが・・・

先日のデザイン学校で造園家の荻野さんが、ウッドデッキで大切なことは「みんなで外飯が食べられることや！！」とおっしゃっていましたが、僕もデッキに大切なことは“長さ”ではなく“奥行き”であることに自宅を建て住みだしてから気付かされました。
細長い濡縁の様なデッキも素敵ですが、使用用途がどうしても洗濯物干しだけになってしまいがちで中と外を繋ぐ架け橋にはなりにくいのが現状ですが、3畳から4畳の奥行きがあればアウトドアリビングとして色々な楽しみを外での生活に加えてくれそうです。


バーベキューにプールと夏ならではの楽しみはもちろん、冬はこたつを出して鍋パーティーや天体観測をするってのも良いと思いませんか？