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こんにちは聖也です。
今日は読売新聞さんが取材にみえ,社長と専務に便乗し
インタビューデビューしました。
内容的には『断熱』や『耐震』といった建築分野にテーマを絞った話だけでなく
『日頃考えていることは?』というような漠然とした話も交えたインタビューでした。
会場は自宅、おまけに保護者同伴ということもあり
全く緊張せず日常会話の延長戦のような感じで
家造りに対して普段から思っていることを、正直に話してきました。
その中から、ひとつだけ抜粋しますと、
『宮崎の気候や風土を考えて、その土地にあった家を造っていきたい』
という気持ちを日頃から大切にしていることを話しました。
こうして文字にしてみると、普通なことの様に思えますね。
しかし、地域の棟梁さんが地産地消な家造りをしていた昔と違い、
全国一律の商品住宅や軒の無い箱型の家が流通する現代では、
なかなか珍しいことではないでしょうか?
写真は先日引渡しが無事に終った、行縢町のT様邸。
市街地から離れ、近隣には畑や古い住宅が入り混じる中での
新築工事でしたが、サイディングの外壁や現代的なデザインを避け
環境に溶け込める、素材やデザインの選択を重ねることで
その地域に違和感を生むことを避けることが出来ました。
もちろん、素材や色決めの作業は施主さんとの話合いの中で
好みやライフスタイルを考慮し進めていきます。
プラス、その地域の気候に対する考慮と、景観に対する配慮を忘れずに
建築していくことが、大切なんじゃないかなぁと思う、この頃です。