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よく、見学会のチラシや、雑誌等に高気密住宅・高断熱住宅などを謳っている住宅会社がありますが(ほんとに、快適にすごせるの?)と、疑問に思う時があります。

長期優良住宅の言葉をよく耳にすると思いますけど、その基準の中に、省エネルギー対策等級4(次世代省エネルギー基準)があります。

次世代エネルギー基準には、断熱性や、気密性の目安があります。      

断熱性を示すのが「熱損失係数(Q値:)」                       

気密性を示すのが「相当隙間面積(C値:)」で表します。

熱損失係数(Q値)は、住まいの断熱性能を示す値で、取り込んだエネルギーをいかに失わないかを表した数値です。Q値が小さければ小さいほど、住宅の断熱性が高い家ということになります。

たとえば、冬に、寒くなった部屋を暖房であたためても暖房を止めるとすぐにまた寒くなる家だったら、「Q値」が大きく熱が出入りしやすいことを示しています。

相当隙間面積(C値)は、家の隙間を測定して、隙間の面積を床面積で割った値のことです。 

2010.1.30.2.JPG 2010.1.30.JPG


 

                                                                   

 

 

             

気密検査を行っているところです。

 
室内の空気を送風機で強制的に外に出します。この時に生じる気圧差と風量でC値が分かります。 

住宅の断熱性と気密性を高めることで室内と外との熱の出入りを少なく抑え、冷暖房 機器によるエネルギー消費を減らすなど省エネに配慮した住宅です。

エネルギー消費量を増やすことなく住宅の居住性、快適性も向上させるという環境への配慮と快適な暮らしを両立させるものです。

宮崎は、次世代省エネルギーの地域区分ではⅤ地域になります。

基準値は、(Q値・・2.7W/㎡K) (C値・・5cm2/㎡)の数値に成っていますので、せめて、この基準値になっているか気密検査等を行って、次世代省エネ基準を実際にクリアーしているか、確認して頂きたいと思います。断熱材をただ外壁や、屋根に張っているだけでは、この数値はなかなかでにくいと思います。当社では、全棟第3社機関による気密測定を行っています。                       

2月14日(日曜日)に気密測定を体感できますので、興味のある方は遊びに来ませんか。

 

                                     小辨野

 

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