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身をちぎるような寒さに
春の温かさを待つ気持ちが日増しに大きくなります。
今日は節分。
各季節の始まりの日・・・
立春、立夏、立秋、立冬の前日ことを節分と言うそうです。
「季節を分ける」ことも意味しているみたいですね、
豆撒きは邪気を祓い、一年の無病息災を願う
今日は豆を撒いて、今年一年を元気で乗り切りましょうね♪
「鬼は外~、福は内~♪
ぱらっ、ぱらっ、ぱらっ、ぱらっ まめのおと~
鬼はこっそり逃げていく~♪」
可愛い子供たちの声が聞こえてきそうですね、
先日上棟式がありました。
寒い日でしたが・・・みんなで迎えた今日の日
上棟式はみんながおまじないがかかった様に笑顔になる、
この日を待っていたかのように吹流しが風に吹かれ気持ち良さそうにしています
「みんな、お餅撒きだよ~集まれ~」とでも言っているように揺れ・・・笑っているよ、吹流しさん
お施主さまの言葉に上棟式を迎えた喜びを教えて頂きました。
みんなが屋根に上がりお餅を撒くことに「嬉しかった」の言葉・・・・
高い場所から撒く姿がまた喜びに繋がったのかもしれません
おじいちゃんが話してくれたお餅撒きの始まり・・・
山の木を切り、その材料で家造りをしますよね、
昔の人たちは、山の神への感謝の気持ちを込め、
棟が上った日に祝い事をすることにしたそうです。
みんなが一生懸命お餅を拾う姿、
施主や大工たちがお餅を撒き、みんなが喜び、騒ぐ姿に
山の神も木たちが住まいに形を変える様を心底喜んだのかもしれませんね、
おじいちゃんが自分の父親に教えてもらっただろうこの話・・・・
きっと大工さんに伝わる山の神のお話、
きっとこの日の棟上にも山の神が下りてきて
みんなの喜ぶ顔を見ながら
家を作ることを一緒に楽しんでくれたのかもしれません。
みんなを幸せにするこの行事がずっと続くことを願います。
行事や風習が薄れていくこの今の時代に
本当に大事な事を忘れないように・・・
子供達にも伝えておかなければいけないこときっと沢山あると思います。
お餅を必死に拾う園児たちの姿、
子供達が撒いてくれました。
この姿・・・・何度見てもいいなぁ、
君たちが大人になっても忘れないでほしい・・・この日の思い出
山の神もきっとどこかでそう願っているのかもしれません
ちひろ