幾年月

 

 

お正月に先生に頂いた年賀状。

正直、凄く素敵な一枚です。

 

なんでこうやって書けるんだろうって思います。

「まぁ、先生だからね。」って

上手なのは当たり前っぽく思うんですけど、

なんていうかな～。

センス良すぎですよ、

この一枚が物語っています。

 

うん、やっぱり素敵だ。

 

先生に習字を習ってよかったとつくづく思います。

初めてお会いした瞬間に、

「絶対一緒に習字をしたい。」って思ったんですよね。

「先生がいい。」て、

 

こうして始めた習い事は初めてでした。

いつもは母が決めて、習う。と言う感じだったので、

とか、お兄ちゃんが習うなら私もみたいなね。

 

先生の素敵オーラにやられちまったわけで。

 

 

あと先生に書も書いて頂いたんです。

少し分かりにくいかもしれないけど、

 

私も一枚書いてもらいました。

私の家宝です。

 

まだ飾る場所に悩んでいて、大事に直しています。

ほんとは沢山書いてもらいたいんだけど、

先生のことを考えるとそんなわがまま言えない。

一枚完成させるにも、きっと大変だから。

 

先生の書を一枚でも持っているだけで嬉しいので、

満足ちゃんなわけです。

 

書はこう書いてあります。

 

『広い空　白い雲　人間と牛と

黒い影を落として　幾年月　

歴史の赤々たる燃焼がそこにある』

 

と書いてます。

 

先生自作の歌です。

 

先生が沖縄に訪れたときに、

沖縄の風景を見て歌ったそうです。

 

さっき、先生に電話をしてみました。

風邪をひいたみたいです・・・。心配じゃ～、

 

「先生、気をつけてね。」て言ったら、

「ち～ちゃんも」って。

先生。相変わらず優しいな～、

 

何か、風邪にいい物届けたくなります。

先生ってそんな人なんだな、

 

早く元気になってほしいのよ～。

暖かくならないかな。