10/6 (月)
伊丹空港で、福岡から来た2人と合流して、目指すは万博公園
3人共『20世紀少年』の大ファンという事もあって、モノレールを降りた瞬間からテンションはMAX
「デカくね?」
「いや、いや、デカくね!?」
「太郎やりすぎやろ?」
っと、中学生並みのリアクションで、『太陽の塔』を見学
写真はしっかりと『ともだち』ポーズで
メチャメチャ笑顔ですね・・・・(笑)
そんな、月曜の朝一からテンションMAX状態の僕達が次に向かったのは 京都府宇治市
目指すわ、世界一有名な阿弥陀堂 『平等院鳳凰堂』 ってニワトリですみません 笑
商店街を抜けて表門をくぐり 少し歩くと、目の前には鳳凰堂が
毎日、見てるとても身近な御堂・・・・
でも、初めての御堂・・・・
世界遺産・・・・
藤原頼通・・・・
1000年前・・・・
色々な感情が頭の中で交差するなか、友達の一人が
友 「聖也、鯉がおるよ!!」
僕 「そりゃ、鯉ぐらい大宰府天満宮にもおるやろ」
もぉ、かなり馬鹿な会話丸出しで近くにいた老夫婦が爆笑 笑
で、御本尊の案内をスタッフのオバちゃんがしてくれるんですけど、真剣に話を聞いてたら仲良くなって
通常の説明が終わって、他の観光客の人達が帰った後も色々と教えてくれましたぁ
現在は全て剥れ落ちてましたが、当時は天井や内壁の隅々まで螺鈿の装飾が施されていたそうで、使われた貝殻は全国各地から取り寄せられ、金と螺鈿で色鮮やかになった空間は まるで『天国』の様だっただろう
とのことでした
駅までの帰りに、ランチをすませて薄茶とわらび餅を はんなり と頂いていると・・・・
次の快速まで、5分近くしかない事に気付き!!!
駅まで、猛ダッシュ
駆込み乗車で電車に乗込み、「ギリギリやったねぇ」とか言いながら、電板を見上げると・・・・
ギリギリ1分前に快速は出たらしく、乗込んだのは鈍行
結局、うたた寝しながら京都駅まで鈍行 笑
京都駅に到着した後に、向かったのは 世界遺産 『二条城』
初代 家康~15代 慶喜 まで300年近く徳川家が京都御所の守護や宿泊所として使っていた場所だけあって、平等院の絢爛豪華ってのとは、また少し異なり 「お金は有るけど心は武士やぞ!!」みたいな感じがして面白かったです(笑)
それでも、その豪華さといったら 『やっぱ熊本城は外様なんやねぇ』 と分かりやすく理解できました。
なかでも、数多く描かれてある『狩野派』の絵画は一見の価値ある素晴しい物でした。
あまりにも場内が広いもので、早足で見学していても全てを見れること無く閉館の16:30 になってしまい
後髪を曳かれる思いで、泣く泣く『二条城』をあとにしました
『展示・収蔵館』の中には障壁図とかを間近で見れるチャンスがあるらしいんですけど・・・・
それは、次に来れる日までの楽しみにぃ
で 空が少しづつ色づいてきたので、『清水寺』に行くことに
『三年坂』を登る途中で、良い感じの天ぷら屋さんを発見
僕 「これをツマミに清水の舞台で、ビール飲んだら最高じゃね?」
友 「いいねぇ~ オバちゃん、ゴボテン3つ頂戴」
店 「舞台でビール飲む人なんていてまへん!!」
店 「せめて、坂歩きながら食べなはれ」 笑
友 「じゃ いらんくね?」
と、結局 ゴボテンにはありつけず
まぁ、確かに舞台の上で ビール&天ぷら なんて大それた事が出来る訳ないなぁ
と、今になっては分かるんですけど・・・
旅って怖いっすね 笑
夕焼けに染まった、『清水寺』を満喫し 帰りは裏道の『茶碗坂』を のんびり散歩
新しい建物も古い建物を一棟一棟がそれぞれに個性的なのに、ぜぇん ぜぇん 喧嘩してない町並みで、とても落ち着きのある通りでした
良く考えてみると、落書きとか張り紙とかが京都には無かった気がするんですよねぇ~
きっと住んでる人達や、役所の人達がスゴイ努力してるんだろう とは思うんですけど、これからも
その努力は続けて欲しいし、僕達も見習っていきたいですよね
まぁ舞台で、ゴボテン食べようとしてた僕に、そんなん言われても説得力に欠けるでしょうが 笑
10/6 (月) の昼の部は、これにて御終いです。
工務部:聖也