日の木

こんにちは聖也です。

最近、帰りが遅い時は奥さんが会社へ夕飯を持ってきてくれます。
だいたい七時を過ぎたあたりから腹が鳴り出す自分には
とてもありがたいことです。

そういえば子供の頃
まだ西郷村で社長が大工職人だった頃
専務と現場へ夕飯を持って行くことがありました　

現在のレイクランドの前身である「西郷の関」という施設を
施工していた時の事は今でも覚えています。

当時は電気や水道は来ておらず、まるで屯田兵の様に
周辺を開拓することから始まったそうです
現場で残業する社長へ夕飯を持っていくと
辺りは現場の灯しかなく、
真っ黒な山々と真っ暗な耳川
そして対岸からは猿の奇声と川へ石を投げ込む音

子供ながらにインパクトが大きかったのか
今でも忘れぬワンシーンですね。笑

ワンシーンといえば
久々に龍馬伝を視たのですが
昨夜は有名な「船中八策」を龍馬が中岡慎太郎へ語る
という回だったのですが、あの龍馬の一言にはやられましたね

『命を狙われるくらいのことをせんと日本は変わらんぜよ』

いつも単純で申訳ありませんが
僕の心の琴線は切れそうになりましたね、

若者が身の丈にあっていない夢を抱いていても命を掛ける程の覚悟を持って
挑戦していくことは、世の中を変えるほどのパワーになるんだ！！

と、坂本先生に完全に影響されてしまいました。
もしかすると、週末の見学会では変な土佐弁になって
いるかもしれませんが御了承下さいませ。　

わしが　Ｉさん家族の為に心を込めて造ったもんぜよ、
見学会でも展示するきぃ　遊びに来てつかぁさい！！

こんな感じでしょうか？　笑

まぁ冗談はさておき、今週末の見学会は延岡市南一ヶ岡にて
開催する『みんなの集いの家』です。
御家族が多いこともあり、今の住まいでは全員が同じテーブルで
食事をとることが無かったそうです、
今回、弊社にてダイニングテーブルも一緒に造らせて頂くこととなり
『集う』をテーマとしていたので
“日の木”　が名前の由来ともされている桧材を使いました。

柔らかい光が射す場所のように、
家族にとって心地の良い空間になってくれるように。