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春隣(はるとなり)

冬の季語で「もうすぐそこまで春がやってきている」という意味です。

大寒の言葉通り毎日寒い日が続いています

「春はまだか」と恋い焦がれる日々

そんな寒さの中にも、少しずつ春の兆しが見えていることをいいます

 

暖かな太陽の日差しに温もりを覚えたり

春の息吹が木々の芽や花の蕾を膨らませたりと

私たちの住む町にも春の足音が聞こえてきているようです

 

外へ出て、次の季節の姿を見つけてみてはいかがでしょうか

 

 

 

 

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母が可愛いお友達を見つけてきてくれました

この季節みんなが笑顔になれる子

「いちごの苗木」

リビングにちょこんと座り、頬を赤く染めています

「はじめまして、よろしくね」と言っているようですね、

「おおきくなぁれ♪」と声をかける日々です。

 

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寒い風が吹く毎日の中ですが、作業場では熱い熱気の風が吹いているようです

大工さん達が材料を切り込んでいます

 

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(写真:松の木(6m))

 

 

ここは小さいころの遊び場の一つでした

兄と畑遊びを楽しんだ後は、

作業場に入り、のこくずや木くずを集めては遊んでいました

金槌と釘を祖父に借り、見よう見まねで工作をしていたこともわたし達の思い出です。

 

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社長が集めた材料たちがどんな表情に変化していくのかがとても楽しみです

この二人の会話の中にも「熱さ」がこもっているのかな?

 

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小さいころから木のぬくもりを傍に育ってきた私達にとって木の香りは家族のようです

年月を重ね、歳をとってもこのぬくもりはずっと隣にいるようです。

 

 

 

 

 

 

ちひろ

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