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一月二十日を「二十日正月」と言い、

正月祝い収めの日として、昔は仕事を休む習わしがあったそうです。

新年の家事などで働き通しだった女性が体を休めに里帰りをしたり

小正月からの里帰りを済まし帰宅する習慣だったそうです

 

正月に用いた魚の頭や骨の残りで

鍋や団子を頂いたことから「骨正月」「団子正月」なのど別名があったとか、

 

地方によってはごちそうや餅をこの日に食べ尽くすなど

「正月のものは食べ残すまい」という

実りへの感謝の思いが込められているのですね

 

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二月三日の節分まで「大寒」の時期を過ごします

一年の中でもっとも寒さが厳しい時

「寒い、寒い」と言う言葉を使うのももしかしたらあと少しなのかもしれませんね

 

 

我が家の庭先にも少しずつ春の香りがしてきました

蕗が顔を出し始め

凍てつく地の下で、春の支度が着々と進んでいるのでしょう

 

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蕗を天ぷらにしてみてはいかがでしょう

母が蕗にヨモギと食卓に春の息吹を届けてくれました

去年頂いていた鮎は甘露煮に、

 

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この時期にしか味わえない四季の味を皆さんも是非味わってみてください

 

 

四季のある国に生まれた喜びを少し、また少しと感じる

自然にそっと寄り添い

昔ながらの生活を知り、大切に思う心に気づくとき

人と自然が結びつき、生き生きと暮らせるのかもしれません

 

 

 

 

 

ちひろ

 

 

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