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こんにちは
梅雨明けとともに厳しい暑さですね。いよいよ夏本番です。
久しぶりにブログをする私・・・。
さかのぼるとお正月以来です(汗) 意気揚々とブログ更新を新年の目標に掲げたものの、ちひろちゃんが職場復帰してくれたのでついつい甘えてました。
先日、「もうブログは盆と正月でいいかな~♪」と呟いたところ皆がコメントもなく苦笑いしてたので、研修記事はやはり私が書かねば!!!と。
今年は、北九州~大分県上津江町に研修に行ってきました。
まず一日目は・・・
北九州市にある『環境ミュージアム』で、北九州市の取り組んでいる環境活動・リサイクル・クリーンエネルギーなどについて学んできました。
北九州市は環境モデル都市に選ばれているのですね。
環境学習と書くと堅苦しい印象になってしまいますがここの環境ミュージアムは展示物も沢山あり、ゲーム感覚でエコについて学べたり、スタッフの方から教えてもらいながらエコな工作が出来たり・・・と紹介しきれないほど沢山のブースがあってあっという間の時間でした。
中でも私が一番興味を持ったのが、公害克服の歴史のブース。
北九州市はかつて深刻な公害を経験し、「七色の煙が覆う空」と言われていたそうです。
このブースでは公害の被害にあった『城山小学校』について紹介しており、当時の小学校の樋の一部や生徒達の作文など色々な資料や展示物を見る事が出来ました。。
当時は公害に対して、抗議することもできず、それどころか公害に負けない強い子供の育成が求められていたそうです。
このひどい現状に立ち向かい行動を起こしたのは主婦達だったとか。改めて母は強いんだなぁと思いました。
最後にスタッフの方が「城山小学校は開校してわずか20年で廃校になったそうです。」と言った言葉が凄く印象に残りました。と、このブースのお話だけでも長くなりそうなので、割愛して。
次にエコハウスを視察。 太陽熱の利用、風通しを良くする工夫がされている展示場でした。
なかなか他の展示場を見る機会がないので新鮮でいいですね。勉強になりました。
二日目は大分県の上津江町に『輪掛け乾燥』という手法でこだわりの木材を生産しているトライウッドさんの会社を視察。
上津江といえば、カメルーンですね。
こんなところに会社があるのかなぁという山道をバスで登っていきます。
途中、道の駅おおやまで休憩。
折りしも台風が接近した時期で川の流れが・・・・。
普段は、遊歩道があって散策ができるそうです。
バスガイドさん曰く、地元の食材で作ったバイキングのお料理がとても美味しいのだとか。
もう一度、家族で立ち寄ってみたい場所でした。
バスはぐんぐん山道を登ってトライウッドに到着。
今度は歩いて山道を登ります。登りきった所は切り出された木材が井桁に組み上げられられている『護持の森』というとても広い森でした。
雨に打たれてしんしんと出番を待つ杉の木。雨上がりで霧がかってとても幻想的。
トライウッドさんでは機械乾燥ではなく太陽の光と森の中を吹く風で一年をかけじっくりと木を熟成させるのです。
7月16日・17日には、この『輪掛け乾燥』を使った完成見学会を行ないます。
また後日、詳しく紹介させて下さいね。
二日間でしたが、とても充実した研修でした。まだまだ書き足りないのですが・・・他の仕事が待っていますのでこの辺で。
最後に、この研修を盛り上げて(?)下さったバスガイドの山口さん、長い道のりを安全運転で送ってくれた運転手の篠塚さん。本当にありがとうございました。