[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
中原中也の会主催の第十七回中原中也の会研究集会
「中原中也と若山牧水-愛を巡って-」に参加してきました
場違いではなかろうか・・・と半ば不安心を持ち合わせての参加でしたが、
熱い講演や討論に、そんな気持ちも掻き消されて
あっという間に時間が過ぎていきました。
少し中原中也について・・・
明治四十年四月二十九日、山口県に父謙助(医師・軍医)の長男として生まれました。
医師の道には進まず、幼いころから詩や短歌に触れ
中学生のころから、詩(歌)を歌っていたそうです。
三十歳の若さでこの世を去りますが、
沢山の詩(歌)をこの世に残しました。
私が話の中でとても印象的だった言葉は
「詩(歌)は自分らしさを表現することが大事なんだ」という言葉です
家族や青春・・・恋や人との出逢いや悲しみなどの
思いや経験が彼らをつくりあげているのでしょうか
文学や哲学などはあまり私自身詳しくないのですが、
伊藤一彦先生は始め、いろんな方が話す中也への思いや
詞(歌)への愛情が会場いっぱいに広がっていき、ひしひしと伝わってきました。
身近な方などから聞いた話などもあり、
「こんな人物だったんだな」「こういうエピソードがあったのか」と
脳内タイムスリップをしてみたり
上手く感想を書けませんが、とても楽しい時間でした。
またこういう機会があったら是非、足を運んでみたいです
ちひろ