忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 

こんにちは

今日はとっても寒いですね~!!!!!

雪もちらほら風に乗って舞いながら

まだ残る冬の寒さを教えてくれます。

2011021212490000.jpg

実家では椿の花が飾られていました

もうそんな時期かと花を見るたびに思いますよね、

 

専務がお茶をいれてくれました

久々頂くお抹茶・・・やっぱり気持ちが落ち着きます。

隣に和菓子を添えて、

今日の和菓子は水仙です。

2011021212510000.jpg 2011021213250000.jpg

 

 

昨日NHKのある番組で京都を紹介していました。

その中でも私が気になったものは

「京からかみ」

という京都独自の製法で作られる和紙で、

平安時代にもともとは詠草料紙(詩歌を書き記す紙)として作り始められ、

後にそれが襖に張られるようなったそうです

大きく発展したのは江戸時代中期と言われているそうです。
 

その製法と唐紙に感動し、

初めて襖を見て素敵だと強く思いました、

一度目にしてみたいな~

 

京からかみが使われている有名な場所と言えば桂離宮ですね、

江戸時代初期に皇族の別荘として建てられた

桂離宮の京からかみも素敵でしたが、

私が中でも好きだった模様は、

随筆家の白州正子の自宅に使われた

「枝桜」という模様の優しさに惹かれました。

 

光の射し方で少し淡く見えるピンク色が

なんとも言えないほど優しく

そしてどんな時でも部屋や住んでいる者たちを

明るくするような気がしました、

 

こういう寒い冬の日でも

もうすぐやってくる春の暖かさを教えてくれそうですよね。

 

今現在この京からかみを作る職人さんが

一人しかいないそうです。

とっても残念なことですよね~

日本の昔からある伝統的な製法を

受け継ぐ人がいないなんて・・・・、

 

一度この職人さんがつくる唐紙を見に行って見たいな~

桂離宮にも是非!!!

 

また今回この番組を見て

京都の奥ゆかしさ知ることが出来ました。

 

今度は京町家やかるたのことなどをお話したいと思います。

またの機会に・・・、

 

最後に京ことばで

「はんなり」

とありますよね、

これは花から生まれた京ことばだそうです。

 

きっとこの京からかみも

はんなりとした華やかさをもつ

唐紙なんでしょうね、

 

 

 

 

 

ちひろ

 

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
ページトップ
<<St.Valentine's Day   HOME   思い出の中で>>
忍者ブログ [PR]