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こんにちは
今日はとっても寒いですね~!!!!!
雪もちらほら風に乗って舞いながら
まだ残る冬の寒さを教えてくれます。
実家では椿の花が飾られていました
もうそんな時期かと花を見るたびに思いますよね、
専務がお茶をいれてくれました
久々頂くお抹茶・・・やっぱり気持ちが落ち着きます。
隣に和菓子を添えて、
今日の和菓子は水仙です。
昨日NHKのある番組で京都を紹介していました。
その中でも私が気になったものは
「京からかみ」
という京都独自の製法で作られる和紙で、
平安時代にもともとは詠草料紙(詩歌を書き記す紙)として作り始められ、
後にそれが襖に張られるようなったそうです
大きく発展したのは江戸時代中期と言われているそうです。
その製法と唐紙に感動し、
初めて襖を見て素敵だと強く思いました、
一度目にしてみたいな~
京からかみが使われている有名な場所と言えば桂離宮ですね、
江戸時代初期に皇族の別荘として建てられた
桂離宮の京からかみも素敵でしたが、
私が中でも好きだった模様は、
随筆家の白州正子の自宅に使われた
「枝桜」という模様の優しさに惹かれました。
光の射し方で少し淡く見えるピンク色が
なんとも言えないほど優しく
そしてどんな時でも部屋や住んでいる者たちを
明るくするような気がしました、
こういう寒い冬の日でも
もうすぐやってくる春の暖かさを教えてくれそうですよね。
今現在この京からかみを作る職人さんが
一人しかいないそうです。
とっても残念なことですよね~
日本の昔からある伝統的な製法を
受け継ぐ人がいないなんて・・・・、
一度この職人さんがつくる唐紙を見に行って見たいな~
桂離宮にも是非!!!
また今回この番組を見て
京都の奥ゆかしさ知ることが出来ました。
今度は京町家やかるたのことなどをお話したいと思います。
またの機会に・・・、
最後に京ことばで
「はんなり」
とありますよね、
これは花から生まれた京ことばだそうです。
きっとこの京からかみも
はんなりとした華やかさをもつ
唐紙なんでしょうね、
ちひろ