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宣誓  東日本大震災から1年 日本は復興の真っ最中です

 

被災をされた方々の中には苦しくて、心の整理がつかず、

今も当時のことや、亡くなられた方を忘れられず、悲しみに暮れている方がたくさんいます

人は誰でも、答えのない悲しみを受け入れることは苦しくてつらいことです


 しかし日本が一つに なり、その苦難を乗り越えることができれば、

その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています

だからこそ日本中に届けます 感動、勇気、そして笑顔 を見せましょう

日本の底力、絆を  われわれ高校球児ができること

それは全力で戦い抜き、最後まで諦めないことです

 

今、野球ができることに感謝し、 全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います

 

 

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  上記の文は、第84回選抜高校野球大会で

宮城県石巻工業高校野球部、阿部翔人主将の選手宣誓の言葉です。

 

彼の力強く、気持ちのこもった選手宣誓に自然と熱いものが込み上げてきました。

まっすぐ前を見つめ、被災地の現状・・・今も尚残る心の苦しみを

言葉一つ一つに想いを込め、述べてくれました。

 

 

一年前、彼らが直面した現実を、私たちは情報という形でしか知ることが出来ませでした、

一年経った今でも、彼らの思いや願いを情報という物でしか知ることが出来ません

 

 

 

自分達に出来る事はなにか?と

行動してきたことは彼らの「希望」へと変わっているのかな

 

祈り続けてきたことは

今、彼らの「励み」になっているのかな

 

 

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阿部主将の言葉の中で

「人は誰でも答えのない悲しみを受け入れることは苦しくてつらいことです。」

という言葉がありました。

 

みんなが直面したこの「答えのない悲しみ」をもう一度考え直してみたいと思いました。

 

 

「その苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っている」

彼のこの言葉を胸に、東北の希望、復興を

そして日本の新しい明日を夢に、

私たちは今、ひとつになるときなんだと改めて教えてもらった選手宣誓でした。

 

 

 

 

 

 

ちひろ

 

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