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「桃始めて笑う」
つぼみがほころび桃の花が咲くころ
春ならではの風景にどこか懐かしさと嬉しさが入り混じった気持ちになっています。
昔は花が咲くことを「笑う」と表現していました。
優しい色をした花たちのほころんだ姿が昔の人には笑っている様に見えたのかもしれません
野に咲く一輪の花や一面に広がる笑顔たちに私たちは励まされ、
そしてまた立ち上がる勇気をもらってきました
どんな時でも傍に寄り添い笑ってくれています
今も昔も花々は癒しと喜びを教え続けているのでしょう。
今年も母が植えてくれた桃の木が花をつけてくれ
「今年もまた逢えたね」と変わらぬ笑顔にそっと話しかけました。
私たちの心に変わらぬ思いや生きる命がある限り
優しいあの顔を見せ、きっとそこに花は咲いてくれるのです
ちひろ
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