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今日はお日様に逢えました
「晴れ」というだけでなんだか朝から嬉しい気持ち、
この数日間は日が射さないことで
寒さが増したような感じがしていましたが・・・
光が射すだけで明るさも増し
温かく感じるような気がしますね
雨に濡れた木々たちがキラキラ輝く様が
気持ち良さそうに背伸びをしているよう
なんだか雨から太陽へのプレゼントみたい
雨の次の日って木々たちが「特別ねっ♪」て
新しい服を着て喜んでいるようにも見えます
だから今日は彼女たちの「特別の日」なのかもしれませんね
父と母が九州国立博物館での特別展「細川家の至宝」に行ったのでご紹介。
細川家は、鎌倉時代から現代まで七百年続く名家であり、
江戸時代には肥後熊本藩五十四万石の大名として国を治めました。
その細川家の中でも細川忠興(三斎)についてお話したいと思います。
永禄6年、細川藤孝の長男として京都に誕生。
忠興は時の有力者、足利義昭、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に仕え
現在まで続く肥後細川家の基礎を築きました。
また忠興は父、細川藤孝(幽斎)と和歌や能楽・・・
茶道、絵画など文化人としての一面ももっていました。
「細川三斎茶書」という著書を残しており、
千利休を師事とし、最も気に入られている弟子「利休七哲」の中の一人
利休が切腹を命じられたとき、
利休にゆかりのある諸大名の中で見舞いに行った者は、
忠興と古田織部だけだったと言われています。
忠興が利休より渡された茶杓「ゆがみ」が展示されていたそうです。
長次郎作のお茶碗など、重要文化財も沢山あったとのこと・・・・一度目にしてみたいものです
母からのお土産は、
重要文化財 三彩宝相華文三足盤(さんさいほうそうげもんさんそくばん)の
ペーパーウェイトを頂きました。
端正な器形と華やかな文様が美しい唐三彩(とうさんさい)の名品で
中心には、宝相華があしらわれています。
また素敵なものをもらいました。
歴史にゆかりの深いものを見ながら
また違った目線で歴史を振り返ってみるのも楽しいかもしれませんね、
もう少し、細川家について勉強してみたいと思います。
人が築いてきたものは、知れば知るほど興味が湧いてきます
ちひろ