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七日から冬至までの期間を「大雪」と言い

また一段と日本列島に寒さがやってきます。

 

「閉寒く冬と成る(そらさむくふゆとなる)」

天地の陽気が塞がり、真冬が訪れるころのことを指し

少し重たい冬独特の空が私たちを包み込むかのように空を覆っていきます。

 

この寒さを待っていたかのように

季節ならではの野菜や魚介類たちが

美味しさを食卓へ運んでくれます。

 

大根やネギ、寒ブリにみんなが大好きな牡蠣など

この冷たい風に吹かれ、「今が旬だよ」と私たちに教えてくれているように輝いています。

 

 

 

事務所の紅葉も赤や黄色に頬を染め

カサカサと音を奏でながら、冬の訪れを彼らなりに楽しんでいるのでしょう。

少し寂しくなった空を励ますかのように優しい色を付けてくれています

 

20121211_104855.jpg

 

この時期ににしか会えないからこそ

私たちはこの景色を楽しみ、そしてまたやってくる季節を待ち遠しく思うのでしょう。

 

 

母が点ててくれたお茶に栗最中を添えて

寒さをも癒してくれるそんな時間

紅葉も一緒に楽しみました。

 

20121211_095620.jpg

 

この寒い季節を楽しむように毎晩私は「湯たんぽ」を拵えています。

小さい頃を懐かしむ時間でもあります。

おばあちゃんが用意してくれた湯たんぽに怖々体を近づけてみたことを思い出しながら

今は息子を想いお湯を注いでいます。

 

中国から伝わったこの湯たんぽは「湯湯婆」と書き

「妻」や「姑」を指しているようです。

日本では室町時代から使われ、

陶器製のものが使われていたんだとか

第五代将軍 徳川綱吉が使用していたとされる「犬」の形をした湯たんぽが

栃木県日光市の輪王寺にあるそうです。

長い歴史がある「湯たんぽ」を是非機会があれば使ってみては如何でしょうか?

また違った温かい夢が見れるかもしれません。

 

 

 

 

 

ちひろ

 

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