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七日から冬至までの期間を「大雪」と言い
また一段と日本列島に寒さがやってきます。
「閉寒く冬と成る(そらさむくふゆとなる)」
天地の陽気が塞がり、真冬が訪れるころのことを指し
少し重たい冬独特の空が私たちを包み込むかのように空を覆っていきます。
この寒さを待っていたかのように
季節ならではの野菜や魚介類たちが
美味しさを食卓へ運んでくれます。
大根やネギ、寒ブリにみんなが大好きな牡蠣など
この冷たい風に吹かれ、「今が旬だよ」と私たちに教えてくれているように輝いています。
事務所の紅葉も赤や黄色に頬を染め
カサカサと音を奏でながら、冬の訪れを彼らなりに楽しんでいるのでしょう。
少し寂しくなった空を励ますかのように優しい色を付けてくれています
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この時期ににしか会えないからこそ
私たちはこの景色を楽しみ、そしてまたやってくる季節を待ち遠しく思うのでしょう。
母が点ててくれたお茶に栗最中を添えて
寒さをも癒してくれるそんな時間
紅葉も一緒に楽しみました。
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この寒い季節を楽しむように毎晩私は「湯たんぽ」を拵えています。
小さい頃を懐かしむ時間でもあります。
おばあちゃんが用意してくれた湯たんぽに怖々体を近づけてみたことを思い出しながら
今は息子を想いお湯を注いでいます。
中国から伝わったこの湯たんぽは「湯湯婆」と書き
「妻」や「姑」を指しているようです。
日本では室町時代から使われ、
陶器製のものが使われていたんだとか
第五代将軍 徳川綱吉が使用していたとされる「犬」の形をした湯たんぽが
栃木県日光市の輪王寺にあるそうです。
長い歴史がある「湯たんぽ」を是非機会があれば使ってみては如何でしょうか?
また違った温かい夢が見れるかもしれません。
ちひろ
細島へ街並み散策へ行ってきました。
住んでいる町って意外とじっくり歩いてみたことがなかったりしませんか?
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青空が広がり、風が吹く中
少し足取りを落としながら歩く
時には立ち止まり、そしてじっくりと見てみる
この「旧高鍋屋旅館」を見れば見る程
「千と千尋の神隠し」の湯屋に見えてくるのは私だけでしょうか?
ガラス戸の感じとかがそう見えるんですよね、
こういう発見も楽しかったりする。
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この建物は土地に沿って建物が建てられているんですね、こういうところもなんだかいい
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散策途中で素敵なおばあちゃんに出会いました。
細島の話をしてくれ、街並みや妙国寺の話まで
本当にこの場所が好きなんだな~と感じるほどのお話
そのおばあちゃんとの一枚。
「また、飽きずに来てくださいね」と最後に優しい言葉を添えてさよならしました。
この時の私たちの頭の中は、NHKの「釣瓶の家族に乾杯」の感じでした(笑)
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ほら、この方もその雰囲気で歩いているでしょう♪
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おばあちゃんと別れて妙国寺へ
夫婦いちょうがお出迎え
日向市保存樹であり、推定樹齢300年と言われています。
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国指定文化財の妙国寺庭園
残念ながら紅葉は時期がずれているので満開ではありませんが、
きっとどの季節に来ても私たちを魅了してくれるのでしょうね。
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出会ったおばあちゃんが
「畑浦から見る細島の風景がイタリアと同じなのよ」と教えてくれました。
この写真がその風景。
きっとおばあちゃんはイタリアのカプリ島と連想していたのかな~と感じる街並みでした。
とてもおしゃれな話をしてくれたおばあちゃんは「80歳なのよ」と可愛い笑顔で教えてくれました、
今日も素敵な出会いをありがとう
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街並み散策中に見つけた可愛い看板たち
つい可愛くてみんなでじっくり見ちゃいました
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なんでも「HOSOSHIMAまちづくり協議会」の看板だそうです。
また飾られているところも見てみたいですね
どこか懐かしい街並みと素敵な出会いに
お散歩のように歩くのもいいねと散策を楽しんだ私たちです。
ちひろ
師走の時期になり、せかせか、いそいそとすることが増えてくる月になりました。
忙しさのあまり大事なことを忘れがちになったり、
少し余裕がなくなったりしていませんか?
この時期事故が多発しますので、皆さんくれぐれも「運転」には気を付けてくださいね
「あー忙しい!」と思った時は一つ深呼吸をして
いつもの「自分」を見つめ直すのもいいのかもしれません。
我家の庭よりお便りが届きました。
この乾燥の時期を利用して野菜たちを干しています。
これは生姜を乾燥させている母ですね
ひとつひとつ「美味しくなぁれ」と愛情込めて
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生姜の中に、遊びに来た落ち葉ちゃん
「仲間にいーれーて♬」とちょこんと座ってる
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下は、乾燥したレンコンさんたち。
レンコンは咳にも鼻にもいいので大活躍です
この綺麗に乾燥した姿がなんだかいい
太陽の光を沢山浴びて美味しさも栄養も
「ぎゅっ」と沢山詰まっています
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おばあちゃんから貰った柚子は早めに絞って瓶の中へ
お料理に大活躍です!
皮はやっぱり干しちゃいます
お味噌汁に入れたり、お鍋に入れたり
柚子の香りが食欲をそそります
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乾燥した野菜たちは粉末にして小瓶に
レンコン、ごぼう、ごま、椎茸、生姜
スープにささっと
出汁に使ったりといろんな所で活躍している我家の小瓶ちゃんたちです。
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この時期は、橘の実がだんだん黄色く色を付けるころ
冬でも葉が青々とした常緑樹の橘は古くから自生しており
古事記や日本書紀にも登場しています。
不老不死の実、非時香果(ときじくのかくのこのみ)と言われており
古の人には、枯れることを知らない永遠の象徴として親しまれて来たのかもしれません。
そのようにして古の人々は、空を仰ぎ
木や草花を眺めては感動を覚えたり、
そうであってほしいと願い、想ってきたのでしょう
忙しさの中にも、空に手を伸ばし
木や草花、鳥たちに話しかけてみては如何でしょうか?
ちひろ
冬の気配が聞こえてくる季節になってきましたね。
本格的な寒さはまだまだ傍らにおき
たまに感じる小春日和を楽しみながら、
北国の初雪のニュースを見ては、
すぐそばにある新しい季節に「もうすぐだね」と声を掛けてみる。
先日祖父の家に遊びに行きました。
まず私たちを出迎えてくれたのは
輝くほど綺麗な唐辛子たち
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色の輝きと香りに誘われて冷たい風が唐辛子を乾燥へと導いています。
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ここは祖父が「俺の遊び場」という椎茸畑です。
祖父と一緒に椎茸採集
祖父が母に指示していますね(笑)
この空間独特の匂いを沢山吸い込んで懐かしくホッとします。
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椎茸の次は畑へ
ここは祖母の遊び場でしょうか?
小松菜、大根、かぼちゃ、ゆず
祖母が精鍛込めて作った野菜たちが
「すくすく育ったよ」
「おばあちゃんありがとう」と言っているように
瑞々しく、美味しそうにその姿を見せてくれました。
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祖母は私よりも足取り軽く畑の畦の中を駆け回っていました。
その姿は素敵で格好いい
そんな祖母の姿を見て、野菜たちは育っているのでしょうね
ほうらニコニコ笑顔の大根さん
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いつもこの場所に来ては小さい頃の思い出が蘇ります。
兄と一緒に畑を駆け巡り、
茶畑の間を走り回って過ごしていた頃
あの頃の小さい私がこちらを振り返りにっこりと笑う
まるで「がんばれ」と言ってくれているようだ
私は同じように笑みを返し
「ありがとう」とこの思い出がたくさん詰まったこの場所を後にした。
誰にでもある思い出の場所は色褪せず
また私たちを強く勇気付けてくれるのだ
ちひろ
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先日、日之影町の見立渓谷に行ってきました
前の日に夕方のニュースで「紅葉が見所です」と紹介していたので足を運んでみました。
「森林セラピーロード」を歩きながらの紅葉体験でした。
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紅葉を始めたばかりの木々たちが
赤や黄色に頬を染め
身をちぎるような寒さを忘れさせてくれるようでした。
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子供たちも落ち葉や景色に大喜び
寒さも忘れて、元気な声を響かせながら自然を満喫しました。
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「ボク、初めての体験だよ~」と嬉しそうな様子
落ち葉の絨毯は心地いいかな?
葉っぱを手に取り、にぎにぎ
初めて記念日だね、おめでとう
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お兄ちゃんは、飛んだり跳ねたり
落ち葉を踏みしめ、いろんな音がするね♪
楽しい音楽が聞こえてくるよ
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子供たちのにこにこ顔が見れたから
ママもとーっても嬉しいな。
皆さんも是非機会があったら見立渓谷へ
楽しいドライブも兼ねて
紅葉と森林セラピーを体感してみてください。
ちひろ